北海道マラソンクラブ旗 デザインのいわれ

製作者の解説より

旗に描かれているのは「闘う雄鹿」です。 これは、古代ギリシャの陶画として発見されたもので、この絵の原画に近いものが、パリのルーブル美術館に所蔵されています。
ギリシャには、北海道と同じく鹿が広く棲息しています。ギリシャは、オリンピック発祥の地であり、その大地を俊敏に駆け巡る姿は、流れる星にも似て華麗で、しかも勇壮でもあります。
この勇壮な姿を、スポーツ、殊にランニングを愛好する男達の姿に置き換えて考えることは、意義のあることと思います。
「闘う雄鹿」、これこそが北海道マラソンクラブの旗印として、最もふさわしいものと考えます。

補足

クラブ創立当初は、男性会員のみであったこともあり、「雄鹿」が選ばれたようです。
女性会員が在籍するようになってからは、「雌雄」にこだわらず「北の大地を駆け巡る鹿」というイメージで、クラブのシンボルとなっています。
元気に走れることを喜び、かつ感謝しつつ、この旗の下、心を一つにクラブの充実発展のために協力し合っていきたいものです。